OSCメッセージを利用したオーディオリアクティブを作ってみたい

私は今まで音量のみでオーディオリアクティブのような映像を作成していました。
最近だとこういうの。

ですが映像の幅に頭を悩ませており、というのも音量の情報だけでは表現に限界があります。

で、barbe_generative_diaryさんがツイートされていたご本人の記事で
SuperColliderが吐くOSCメッセージをProcessingに渡してあげる手順が細かく記載されており、「これだ〜!」と思いました。

この記事で世の中のオーディオリアクティブクリエイターはOSCを利用していたのか〜(多分)と一歩前身した気分に。

いざ

もろもろのセットアップを済ませ、SuperColliderから音を出し、いざProcessingを実行!

### [2022/5/3 1:36:14] PROCESS @ OscP5 stopped.
### [2022/5/3 1:36:14] PROCESS @ UdpClient.openSocket udp socket initialized.
### [2022/5/3 1:36:15] ERROR @ UdpServer.start()  IOException, couldnt create new DatagramSocket @ port 2020 java.net.BindException: Address already in use
### [2022/5/3 1:36:16] INFO @ OscP5 is running. you (127.0.0.1) are listening @ port 2020

2020番がすでに使用されている?
試しにOSC_Data_Monitorから2020番を外してみたところ正常にOSCメッセージの内容が表示されました!
他ツールで使用していると競合してしまうのでしょうか。

-OscMessage----------
received from   /127.0.0.1:57120
addrpattern /dirt/play
typetag sssfsfsfsfsfsiss
[0] _id_
[1] 3
[2] cps
[3] 0.5625
[4] cutoff
[5] 800.0
[6] cycle
[7] 1232.0
[8] delta
[9] 1.7777777
[10] n
[11] 16.0
[12] orbit
[13] 2
[14] s
[15] jungbass

---------------------

これで1サンプルごとの細かい情報を得ることに成功!
情報がたくさんでやれることもたくさんなので、まず音名([15])での分岐を試してみたいと思います。