OSCメッセージを利用したオーディオリアクティブを作ってみたい
私は今まで音量のみでオーディオリアクティブのような映像を作成していました。
最近だとこういうの。
この前 #TidalCycles で作った曲に #p5js で映像をつけてみました🎥#creativecoding #electronicmusic pic.twitter.com/s3KxupnJWA
— Kyohei Shibuya (@TENTEN11055) 2022年4月17日
ですが映像の幅に頭を悩ませており、というのも音量の情報だけでは表現に限界があります。
で、barbe_generative_diaryさんがツイートされていたご本人の記事で
SuperColliderが吐くOSCメッセージをProcessingに渡してあげる手順が細かく記載されており、「これだ〜!」と思いました。
この記事で世の中のオーディオリアクティブクリエイターはOSCを利用していたのか〜(多分)と一歩前身した気分に。Tidalのビジュアライズ、OSCメッセージの解説や利用方法を投稿しました。
— barbe_generative_diary (@b_generative_d) 2022年4月26日
説明下手すぎて、読みづらかったらすみません…
Tidal Cycles の演奏を Processing でビジュアライズする方法 〜後編〜 Processingの設定と描画 #TidalCycles #Processing #OSC #プログラミング https://t.co/mhRCOaSpiF
いざ
もろもろのセットアップを済ませ、SuperColliderから音を出し、いざProcessingを実行!
### [2022/5/3 1:36:14] PROCESS @ OscP5 stopped. ### [2022/5/3 1:36:14] PROCESS @ UdpClient.openSocket udp socket initialized. ### [2022/5/3 1:36:15] ERROR @ UdpServer.start() IOException, couldnt create new DatagramSocket @ port 2020 java.net.BindException: Address already in use ### [2022/5/3 1:36:16] INFO @ OscP5 is running. you (127.0.0.1) are listening @ port 2020
2020番がすでに使用されている?
試しにOSC_Data_Monitorから2020番を外してみたところ正常にOSCメッセージの内容が表示されました!
他ツールで使用していると競合してしまうのでしょうか。
-OscMessage---------- received from /127.0.0.1:57120 addrpattern /dirt/play typetag sssfsfsfsfsfsiss [0] _id_ [1] 3 [2] cps [3] 0.5625 [4] cutoff [5] 800.0 [6] cycle [7] 1232.0 [8] delta [9] 1.7777777 [10] n [11] 16.0 [12] orbit [13] 2 [14] s [15] jungbass ---------------------
これで1サンプルごとの細かい情報を得ることに成功!
情報がたくさんでやれることもたくさんなので、まず音名([15])での分岐を試してみたいと思います。